怒らない技術を教えます【怒ると損】【おすすめの本も紹介】

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。 

次のような悩みをよく耳にします。

 

 

仕事の怒りをどこにぶつけていいかわからない
しろくま
しろくま
すぐに怒ってしまう

怒らない方法を知りたい

 

このような悩みを持った方に向けた記事になります。

 

 

 

✅記事を書いている人

くまきち
くまきち
米国駐在員。会社の中で理不尽なことや不条理と戦い続け、怒りを堪えてきた人。TOEIC970点。

 

 

 

 

怒らない技術を教えます【怒ると損】【おすすめ本も紹介】

 

今回お伝えしたいことは、次のとおりです。

 

怒ることにはデメリットしかない

✅怒らないことで仕事の成果は上がる

✅怒らない技術を身につけると幸せになれる

✅怒らない技術についてのおすすめの本

 

 

順番に解説していきます。

 

 

 

怒ることにはデメリットしかない

結論から言うと、怒ることにはデメリットしかありません。今すぐ、怒ることはやめた方がいいです。

その理由は次の3つです。

 

 

①怒っても何も解決しない

仕事のできない部下や、理不尽な要求をする上司に対して、怒るのは簡単です。

怒れば相手もその場では意見を変えるかもしれません。

しかし、怒っても相手を本当に変えることはできません。

 

相手が思い通りにならないから、怒るのは、子供のすることです。

相手の意見に納得できないなら、理性的に説得することが、正しい姿です。

まずは、冷静になって、自分の意見を伝えることが大切です。

怒って相手の意見が仮に変わったとしても、それは根本的な解決には、なりません。

相手は、面倒だからその場限りで折れただけです。

感情的になって怒ると、必ず遺恨が残ります。

 

 

②怒っている間はパフォーマンスが落ちる

怒っている間は、感情がコントロールできていません。

つまり、冷静になれません。

冷静になれないと、正常な思考能力で物事を考えることはできません。

普段のパフォーマンスよりも低いパフォーマンスしか発揮することができません。

これでは非常にもったいないです。

 

 

③怒りは自分に跳ね返る

人は、相手に対して思ったことや、行ったことは、無意識下で自分が言われたのと同じように認識します。

つまり、人に対して怒った分だけ、自分も不快な思いをすることになります。

 

理由はあれど、相手のせいで、自分が不快な思いをするのは、もったいないです。

このように、怒ることは、デメリットばかりです。

 

 

 

怒らないことで仕事の成果は上がる

怒るのをやめると、仕事の成果は上がります。

その理由は次の2つです。

 

 

①論理に集中できる

怒って感情的になると、ロジカルに議論をすることが難しくなります。

冷静でいればこそ、真にロジカルな思考を保つことができます。

交渉のプロの世界では、感情を排除することは常識です。

 

 

②相手の譲歩を引き出すことができる

こちらが感情的になるような議論の場合、たいてい相手も感情的になりがちです。

相手が感情的になっているのに、こちらも感情的になっては、子供のケンカと同じです。

こちらだけは冷静になってください。

感情を排除し、プロフェッショナルな仕事に徹し、相手の立場になって考えてください。

その姿勢が、相手の怒りを沈め、相手から譲歩を引き出すカギになることが多いです。

絶対に感情で応戦してはいけません。

 

 

怒らない技術を身につけると幸せになれる

怒らない技術を身につけると、あなたの人生がより幸せなものになります。

その理由は次のとおりです。

 

①負の感情を感じないで済む

どんな事情であれ、負の感情の状態では気が滅入ります。

あなたの人生を、他人に左右される必要などありません。

一段上のレベルから、俯瞰して見るようにしましょう。

 

一瞬の怒りも、長い目で見れば、屁みたいなことです。すぐ忘れますよ。実際、そうではないですか?

 

 

②より良い方法を選択できるようになる

怒りのせいで、選択を誤る人は多いです。これはしかたのないことかもしれません。

それだけ、思いが強かったこともあると思います。

しかし、そこで怒りを堪えて、冷静に考えられるようになると、もっといい選択肢が見つかることが多いです。

怒りを捨て、プライドを捨て、「より良い選択肢は何か?」という考えを常に持つことが大事です。

いっときの感情で判断するのは、あまりにもリスクが大きいです。

感情ほど不確かなものは、この世にありません。

 

 

 

怒らない技術についてのおすすめの本

 

では、どうやって怒らない技術を身につけるのか。

今から紹介する本を読めば、その一助になります。

怒らない技術は、その名の通り、テクニックです。

一度テクニックを身につければ、そのうちに習慣化します。習慣化すれば、「怒らないあなた」が完成します。

 

 

 

怒らない技術

これは私が初めて怒りに関して読んだ本です。

いわゆる、「アンガーマネジメント」の入門書になります。

わたしはこのシリーズが大好きで、とても読みやすいものばかりです。

表紙もピンクでなんとなく奇抜で好きです笑。

手軽にすぐよめるので、入門書としておすすめの一冊です。

だいぶ若い頃に読みましたが、この本のお陰で会社の理不尽さに耐えてこれたと今振り返ると思います笑。


 

 

 

 

平常心のコツ

どんなときでも平常心を保つためのコツについて書かれた本です。

心が乱れたときの対処法や、自分の弱さと向き合う方法について書かれた本です。

こちらもとても読みやすくすぐ読めてしまう本です。

出張帰りに新幹線の駅で買った本でしたが、とてもいい本に出会いました。


 

 

 

 

 

反応しない練習

この本は、最近読みましたが、目からウロコでした。

仏教のブッダの教えに沿って書かれていますが、

なかなか科学的な内容です。

人間の無駄な感情がなぜ発生するのか、そして、どうやってそれを回避するのかが書かれた本です。

心理的ストレスをかなり和らげてくれる本だと思います。


上機嫌の作法

この本は、上機嫌でい続けるための具体的な方法について書かれた本です。

不機嫌な状態でい続けることを避け、なるべく上機嫌でいる時間を長くする方法について書かれています。

とても実践的かつ具体例も満載なので、

実践しやすくおすすめの本です。


いかがでしょうか。

ぜひ、怒らない方法を身につけ、パフォーマンスの向上と、幸せな人生を手に入れてください。

今回は以上になります。

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