営業が向いている人とは?【こういう人は営業やるべき】

処世術

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。

 

最近このような悩みをよく聞きます。

 

自分が営業に向いているかわからなくなってきた
しろくま
しろくま
営業に転職しようか悩んでいる

 

このような悩みを持った方に向けた記事になります。

 

 

✅記事を書いている人

くまきち
くまきち
米国駐在員。営業経験豊富。営業の酸いも甘いも知る人。TOEIC970点。

 

 

 

 

営業が向いている人とは?【こういう人は営業やるべき】

 

今回お伝えしたいことは、次のとおりです。

 

 

営業とはどういう職種か?

✅営業職のメリット・デメリット

✅営業に向いている人とは?

 

順番に解説していきます。

 

 

 

営業とはどういう職種か?

営業の仕事は、大きく分けるの次の3つになります。

 

 

①商品・サービスを売る

営業の一番の存在意義は、商品やサービスを顧客に売ることです。これなくして営業(セールス)とは呼べません。

 

 

くまきち
くまきち

商品を売って売上と利益を上げることが、営業職の最重要機能です。

 

 

②顧客との関係構築

クライアントに信頼してもらえなければ、商品を買ってもらうことは難しいです。

 

また、会社は継続的に売上を上げる必要があるため、特に法人営業では、顧客との長期的な信頼関係構築は非常に大切な仕事になります。

 

 

③社内外のつなぎ役

顧客との関係を築き、商品を買ってもらうのは、競争もあり、簡単ではありません。

会社としてパフォーマンスを最大化して対応しなければなりません。そのためには、営業が頑張る必要があります。

 

顧客のニーズを正確に社内に伝えることが大切です。

 

そして、社内から上がってきた成果物(見積り等)が、顧客に受け入れられる水準になるまで、徹底してレビューして修正をかけることが重要です。

 

ここが営業の腕の見せ所といっても良いでしょう。

 

 

営業職のメリット

営業職の主なメリットは次の3つです。

 

①成果がわかりやすい

営業の成果は、売上で図ることができ、わかりやすいです。

 

簡単なことではないですが、他の部署と比較し、成果がわかりやすく、
頑張れば評価されやすく、出世しやすいです。

 

 

②わりと自由な働き方

営業は、多くの場合、会社の外にいることが多いです。クライアントのところへいくからです。なので、外出しても文句はいわれません。

 

外出していれば、基本自由なので、やることやっておけば楽です。

 

他の内勤の部署は、ずっとオフィスに篭りっきりでかなり辛いです。

 

クライアントとの打ち合わせに、息抜きがてら来たがる人も多いくらいです。

 

 

③ビジネスにおいて最も大切な「顧客」を知れる

どんなビジネスも、顧客がいてこそ成立します。顧客が何をどう考えるかは、
全てのビジネスの基点になります。

 

顧客を知ることはどの部門だろうととても大切ですが、営業職であれば、仕事柄、
顧客というものへの理解が深まります。

 

これは、全てのビジネスに通ずる貴重な経験値となります。

 

くまきち
くまきち

顧客を理解していない人には、いい仕事はなかなかできません。

 

 

 

営業のデメリット

営業職の主なメリットは次の3つです。

 

 

①何でも屋になりがち

社内外の窓口なので、社内外から様々な仕事を振られることがあります。

 

ある程度はしかたないので、引き受けないといけません。

 

 

②ノルマに追われる

営業なので、販売目標や中期計画目標はノルマとして追わないといけません。

 

そういうプレッシャーを力に変えられればいいですが、プレッシャーを負担に感じる人は、あまりむいていないかもしれません。

 

 

③古い体質の人が多い

営業と言えば七三分けだ!というアホみたいなことを言う老害が多いのも営業です。

 

くまきち
くまきち

体育会系でなれている人はいいですが、見た目やら態度やら口煩くいわれたくない人は、辛いかもしれません。

 

 

 

 

営業に向いている人とは?

では、どんか人が営業に向いているでしょうか?

 

数多くの営業を見てきた私が、営業に向いている人の特徴を紹介します。

 

 

①人と話すのが好きな人

営業は社内外の窓口になるため、人と関わる機会は非常に多いです。

人と話すのが好きなら、けっこう向いていると思います。

 

コミュニケーション能力が高い人や、交渉がうまい人は、もちろん営業に向いています。

 

ただ、人と話すのが好きなだけでも、コミュ力や交渉力が伸びる素地があるので、
若いうちは問題ないです。

 

 

②飽きっぽい人/広く浅くやりたい人

営業は、色々な商品、サービス、地域を担当することが多いです。

なので、一つのことを深く究めるというよりは、広く浅く様々な商材を取り扱うことになることが多いです。

 

飽きっぽい人には向いています。(私です)

 

営業は、販売と顧客管理のプロであって、必ずしも一つの商品を極める必要はないです。

 

ポイントを抑えて、足りない部分は別の部門の人の力を借りればOKです。
むしろそういう力の方が大事だったりします。

 

 

③責任感の強い人

クライアント商売なので、最終的には誰かが顧客へのアウトプットに責任を負う必要が
あります。

それは、大抵の場合、顧客窓口である営業になります。

 

顧客責任を持たない部署は、適当なアウトプットをしてきたりしますので、
営業が強い責任感を持って正す必要があります。

 

責任感の強い人は、営業に向いています。

 

 

 

 

いかがでしょうか。
営業職への転職を考えている方、営業への適性に自信がない方は、本記事を参考にしてみてください。

 

今回は以上になります。

 

営業職についてもっと知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
理解が深まると思います。

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