嫌いな上司に対応する最善の方法

処世術

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。 

世の中には、嫌いな上司に悩む方は非常に多いです。

私も過去に壮絶なパワハラを約3年に渡り受け続けるなど、辛い思いをしてきました。

あまり記憶がありませんが、精神的にかなりやばかったと思います。

しかし、上司が嫌いだからといって、文句をいっているだけでは何も解決しません

それどころが、愚痴を言い続けることで、あなたの精神状態は更に悪化していきます。

ではどうすればいいのか?

結論を先に言います。

上司の性格は変えれません。

ですが、自分自身を変えることはできます。

我々にできることは、自ら行動を起こすことのみです。

今回は、嫌いな上司に対応する最善の方法を紹介したいと思います。

 

 

上司が嫌いすぎる!

もう限界だ。辞めたい。。

ストレスがやばい。。

 

 

このような悩みを持った方に向けた記事になります。

 

✔︎記事を書いている人

くまきち
くまきち

大企業を生き抜くウォーリアー。3年間の壮絶なパワハラを受けるなど上司に恵まれない不遇の時期を過ごす。

それを乗り越え米国駐在を勝ち取った。

 

 

嫌いな上司に対応する最善の方法

 

 

今回お伝えしたいことは次の通りです。

・サラリーマンの上司はガチャだと理解する

・まず全力で対応してみる

・プライドを捨てる


・ハンロンの剃刀という言葉を思い出す


・サイコパス野郎、パワハラ野郎なら逃げてよし


・もしギリ耐えられるレベルなら、乗り越えれば強靭なメンタルが手に入る

 

順番に解説していきます。

 

サラリーマンの上司はガチャだと理解する

まず大前提として、サラリーマンの上司の当たり外れはガチャであることを理解しなければなりません。

これは、ブラック企業でない普通の企業や、ホワイト企業でも同じです。

自分と合わない上司や、変な上司は必ず一定数存在します。

2:6:2の法則という有名な法則があります。

10人の上司がいたら、2人はいい上司、6人は普通、2人は嫌な上司です。

どの会社も、だいたいこんな比率だろうと思います。

ですから、たとえどんな会社に入ろうが、ホワイト企業に入ろうが、上司は選べないということをまず理解しましょう。

そして、ある程度の規模の会社であれば、2-3年に一回くらいは、また次の上司ガチャが必ずやってきます。

なので、いま嫌な上司がいる人は、それが永遠に続くわけではないことはまず理解しましょう。

 

まず全力で対応してみる

では、嫌な上司に当たったら、どうすれば良いでしょうか。

私は、まず全力でその上司に対応することをおすすめします。

もちろん非人道的なことや、自分の精神のキャパを超えることはしなくて良いです。

ただ、仕事に関する厳しい要求や、死ぬほど細かい指摘など、自分の仕事のパフォーマンスに関わることに関しては、まずは持てる力を全て出し切って、全力で対応してみることを推奨します。

なぜなら、もしあなたが今後も仕事を続ける限りにおいては、必ずどこで嫌なやつに出会います。

転職して別の会社に移ろうが、独立してフリーランスで働こうが、必ず一定数そういう人はいるものです。

毎回その度に逃げるのも手です。

否定はしません。

ですが、一度そういう嫌なやつと全力で向き合ってみる経験をすると、自分の嫌なやつに対するキャパが大きくなっていきます。

私は、嫌な上司や苦手な人にも向き合わざるを得なかったため、今ではかなりキャパが広がりました。

「こんな言い方しかできないなんて可哀想な人だ」とか「右から左に聞き流せばいいや」と思えるようになってくるものです。

一度そういう経験をしておくと、その後の人生が生きやすくなるので、できれば若くて体力のあるうちにそういう経験をおくことをおすすめします。

と同時に、嫌な上司の要求に対応することで、自分の問題解決能力や、業務遂行能力が上がります。

サラリーマンとして上を目指すなら、いずれ経営層から厳しい要求を突きつけられることになるので、早めにそういう経験をしておくと後に楽です。

 

プライドを捨てる

私はかつて、いつも上司に嫌な言い方をされたりして、とても腹が立っていました。

行き所のない怒りをどこにぶつけていいかわかりませんでした。

しかし、ある日気づいたのです。

私が怒っているのは、自分のプライドがあるからだと。

そして、このプライドを持つことには、何の意味もなく、無駄でしかないと気づきました。

自分はちっぽけな存在で、ひたすら努力し続けるだけなんだと。

そう気づいてから、この邪魔でしかないプライドを捨てました。

そうすると不思議と、何を言われてもあまり気にならなくなったんです。

自分はできるとか、優秀だと思ってるから、文句を言われると腹が立つ。

プライドを捨てることができれば、何を言われても、気にならない。

適当に謝って終わりです。

この視点があると、とても生きやすくなります。

 

”ハンロンの剃刀”という言葉を思い出す

 

ハンロンの剃刀とは、次の考え方のことを言います。

無能で十分説明されることに悪意を見出すな。
(wikipediaより引用)

 

つまり、あなたに嫌な言い方しかできない上司は、悪意があるわけではないんです。

ただ、無能なだけなんです。

人に思いやりを持って接することができない、無能で可哀想な人なのです。

この言葉を思い出すことで、怒りを抑えて、哀れみ、同情の感情に切り替えてみましょう。

無能な人に怒りを感じてもしかたありませんね。

可哀想な人なんだ、と哀れんであげましょう。

そのほうが、我々の精神衛生的にもとってもいいですね。

 

サイコパス野郎、パワハラ野郎なら逃げてよし

とはいえ、本当にやばいやつもいます。

それは嫌な上司とかのレベルでなく、紛れもなくサイコパスな野郎。あるいはパワハラ野郎です。

こういう人種は、精神に異常を来たすレベルで害があるので、そういう人たちに出くわしたと思ったら、迷わず逃げていいです。

一生のトラウマを負いかねません。決して無理しすぎないでください。

 

もしギリ耐えられるレベルなら、乗り越えれば強靭なメンタル手に入る

もし、嫌な上司だけど、とても耐えられないほどではないのであれば、未来の自分のためと思って少し頑張ってみてください。

前述のとおり、多くの点で成長を得られると思います。

そして、耐えられる範囲で耐えることを続けることで、あなたのコンフォートゾーンは確実に広がっていきます。

いずれ、強靭なメンタルが得られると思います。

 

 

いかがでしょうか。

厳しい社会を生き抜くために、嫌な上司への対応を実践し、生きやすい人生を自ら創り出しましょう!

今回は以上になります。

 



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