こんにちは。くまきち@アメリカ駐在です。
さて、海外駐在をしたいという人の中には、次のような疑問をもっている人がいると思います。
・海外駐在員になるには、どのくらいの英語のレベルが必要なの?
・どのくらい英語を話せる必要があるの?
今回はこのような疑問や悩みを持っている人のための記事になります。
海外駐在員に必要な英語レベルは?【大企業でアメリカ駐在員になったくまきちが解説】
早速結論です。
<結論>
・英語が得意でない、あまり話せない、という状態でも、国を選ばなければ海外にはいける
・ただし、希望通りの条件で海外駐在するには、英語力のレベルは高い方がよい
海外駐在員になるには、どの程度の英語レベルが必要?
海外駐在員と聞くと、英語が得意であるとか、英語ペラペラ、というイメージを
大抵の人が持っていると思います。
しかし、実際には必ずしもそんなことはありません。
私は数多くの駐在員を見てきましたが、駐在員でも、英語が得意でない人はたくさんいます。
また、海外に長年いるのに、いつまで経っても英語が上達しない人もいます。
つまり、英語のレベルが高くなくても、海外駐在員にはなれる、ということなのです。
ただし、英語が得意でないのに海外駐在員になれる人というのは、
大抵の場合、選ばれる理由があります。
例えば、次のようなことです。
・エンジニアとして優れたスキルを持っている
・生産管理のプロとして、海外に伝えるべきノウハウを保有している
つまり、何かの分野で優秀な能力を持っているため、それを海外で生かしてほしい、
あるいは海外の社員に教育してほしい、というケースが多いです。
もしあなたが、このようなケースに該当する場合は、英語のレベルが高くなくても、
海外にいくチャンスはあるかもしれません。
ですが、人よりも秀でたスキルやノウハウを獲得することは、簡単なことではないですよね。
また、もうひとつ、英語力が低い、あるいが英語ができない場合でも、
海外にいけるケースというのはあります。
それは、運です。
これはけっこうまれなケースですが、ときどき、運良く英語もろくに話せないのに
海外赴任を命じられるケースというのがあります。
例えば、環境的にかこくな僻地であったり、比較的優先度の低い新興国への新規開拓であったり、
たまたまタイミング良く白羽の矢が立つことはゼロではありません。
しかし、自分の運命を運にまかせるというのも、あまり得策ではありませんね。
希望通りの条件で海外駐在するには、英語力のレベルは高いほうがよい
前章までは、英語ができない場合でも、海外に行くことは可能ということをお伝えしました。
しかし、もちろん海外赴任を狙っているなら、英語ができるに越したことはありません。
特に、行きたい国や職種が明確で、かつ人気の高い国や職種であれば、絶対に英語力はあったほうがいいです。
私が駐在するアメリカは、最も人気の高い国の一つであり、候補者や希望者も多いです。
なので、他のスキルや強みで絶対の自信をお持ちでない限りは、とにかく英語力はあげられるだけあげておくことが理想的です。
アメリカなどの英語圏にいけば、全てのコミュニケーションは英語になりますので、
英語力は高い方がいいに決まっているからです。
なので、アメリカなど人気の国を希望する場合は、英語力、特に英会話力を上げることに注力すべきです。
では、どのくらい英語力があれば、希望する国に選ばれることができるのか。
これは、明確に断言することが難しいですが、強いて言えば、社内でも有数の英会話スキルを
身に付けることができれば、英語の面では他の候補者と最低でも同等、ないし一歩抜きん出ることができます。
職場の候補者と自分を比較した時に、英語力で上位2−3人には入っていたいところです。
もちろんできれば一位を目指しましょう。
帰国子女とかがいると一位はなかなか厳しいかもしれませんが、そうでなければ、
意外と努力次第でいいところまでいけます。
英会話力を上げるための方法としては、別記事でも書いているとおり、
オンライン英会話が最強の方法です。
コスト、品質、効率、使いやすさ、どの面から見ても最高の英会話勉強法だと思っています。
英語力を上げたい方は、こちらの記事も読んでみてください。
今回は以上になります。
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