こんにちは。くまきち@アメリカ駐在です。
今回も海外駐在を勝ち取る方法について書いていきます。
今回は、「弱点はなるべく潰しておく」ということについて紹介していきます。
海外駐在を勝ち取る方法その7〜弱点はなるべく潰しておく
これが重要である理由は2つあります。
理由①:海外駐在員にはオールラウンドの役割が求められるため
理由②:弱点に足を引っ張られないようにするため
では順番に説明していきます。
理由①:海外駐在員にはオールラウンドの役割が求められるため
海外駐在員になると、一般的に日本の役職よりもワンランク以上上がることが多いため、
基本的に求められる役割は増えます。
なのでやらなけれればならないことは多いです。
経営面から実務面まで、オールラウンドにミッションが与えられます。
なので、もし苦手とすることがある場合、
海外にいってからだと、キャッチアップするのに苦労すると思います。
海外だと日本よりも情報が少なく、また周りにサポートできる人がいないことも多いからです。
具体的には、資料づくりが苦手、数字が苦手、プレゼンが苦手、など、
平均くらいであればまだいいのですが、顕著に苦手だと認識している分野がある場合、
日本にいる間に改善しておいたほうが後々楽です。
そして、海外駐在員は一人でいろいろとやらなければならないため、
日本にいるうちにできることは、日本で解決しておくことをおすすめします。
理由②:弱点に足を引っ張られないようにするため
残念な事実かもしれませんが、日系企業の人事評価はある種性悪説で見られる側面があります。
なので、どんなに優秀な人材であったり、突出する強みをもっていても、
同時に目立った弱みや弱点を持っている場合、そのことが評価の足を引っ張る可能性が高いです。
実際に、私は周囲の人が弱点によって評価を落としているケースを何度も見てきました。
それは、パワハラ気質であったり、酒癖の悪さであったり、仕事の能力外のこともあれば、
単純にコミュニケーション能力の低さなどのときもありました。
本来人事評価は、その人の個性や強みにフォーカスしてなされるべきであるとは思いますが、
実態としては弱みも評価に影響します。
なので、確実に海外駐在を掴み取るためには、顕著な弱みは自ら認識して早期に改善するべきと
思います。
とりあえず平均くらいまで改善できれば、足を引っ張ることはそうそうないと思います。
個人的にはあまり弱みにフォーカスすることは好きではなく、強みを伸ばすことに集中してほしいとは思いますが、
やはり海外駐在員となると、それなりの能力や成果が求められます。
なので、弱みと思う部分については、まずは平均くらいまではもっていけるようにしましょう。
今回は以上になります。
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