発音を練習すると英語のモチベーションがぶち上がる【ちゃんと練習しよう】

英会話勉強法

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。

さて、みなさんは英会話を勉強する上で、どの程度発音に時間をかけていますでしょうか?

先に行ってしまうと、大前提として、英語はコミュニケーションのツールです。
つまり、発音が悪くても、思いっきり日本語なまりでも、まずは伝わることが一番大事です。

伝わりさえすれば、コミュニケーションは成立します。
なので、最低限ネイティブに伝わる発音ができていれば、それでいいとは思います。
こういう考えを全く否定するつもりはありません。

しかし、理想的には、英語の発音は絶対に時間をかけて一度勉強したほうがいいです。

なぜなら、発音を勉強することで、多くのメリットがあるからです。

でも、結構難しいのが、この発音のやっかいなところです。

 

 

今のままでも十分通じているから問題ない

しろくま
しろくま

発音が上手くなくて恥ずかしい

どうやって発音を上手くできるかわからない

 

今回はこのような悩みにお答えしていきます。

 

発音を練習すると英語のモチベーションがぶち上がる

 

まず結論からお伝えします。

発音をしっかり勉強することで、以下のようなメリットを得られます。

 

発音が上手くなると英会話のモチベーションが上がる

・発音がいい方が圧倒的に英語が上手く聞こえる

・ネイティブからの評価が変わる

 

順番に説明していきます。

 

 

発音が上手くなると英会話のモチベーションが上がる

冒頭にお伝えしたとおり、英語はあくまでコミュニケーションツールなので、まずは伝わることが最優先です。

発音がよくなくても、ペラペラと英語を話せてら色々なフレーズやボキャブラリーを知っていれば、十分英語でのコミュニケーションはとれます。実際そういう人は沢山います。

しかし、考えてみてください。
英語を日本語のような発音で話し、カタカナ英語丸出しで英語を話している人に憧れを抱くでしょうか?

英会話を勉強している人の多くは、英語が上手になりたい!という思いから勉強を始めたと思います。その時に憧れた理想像は、どんな英語話者でしょうか?

おそらくそれは、ネイティブスピーカーであり、帰国子女のような綺麗で自然な発音で話す人なのではないでしょうか?

私が思う英語上級者とは、発音もセットだと思っています。
私が目指す姿は、ネイティブスピーカーのような綺麗な発音で話す英語話者です。
正直、どんなにペラペラでもカタカナ英語で話す人には、全く憧れません。

おそらく多くの人が、どうせなら発音を上手くなりたいと思われているはずです。

発音をしっかり練習すると、当然ですが発音が上手くなっていきます。
音によって難易度は違いますが、簡単な音であればわりとすぐにネイティブに近く音を出せるようになります。

そして自分の英語が部分的にでもネイティブに近づくと、とてもモチベーションが上がります。

自分の話す英語が自分で聞いた時に、かっこよく感じるようになってきます。

このことは、英会話の勉強を継続するために、とても大事なモチベーションの一つです。

 

 

発音がいい方が圧倒的に英語が上手く聞こえる

ある意味当たり前ですが、綺麗な発音で話した方が、圧倒的に英語が上手に聞こえます。

特に日本人は英語に対するコンプレックスが強いので、英語の発音が綺麗だと、実力以上に上手いように感じてくれます。本当です。

普通の人ができないことにこそ、価値があります。
なので、大抵の日本人が上手くできない発音を使いこなすことで、周りに差をつけましょう。

 

ネイティブからの評価が変わる

冒頭に、英語は伝われば良いと言いました。
しかし、ネイティブの評価はそうではありません。

ネイティブからすると、日本語なまりの英語やカタカナ英語は聞き取りづらいです。
人によっては、伝わるか伝わらないかの紙一重のところだと思います。

また、日系企業で働くネイティブのように、日本人の英語になれているネイティブは、聞き取ってくれても、普段日本人と接さないネイティブからすると、さっぱり理解できない、ということもザラにあります。

なので、アメリカであればアメリカ人の発音に寄せたほうが確実に伝わりやすく、相手にも聞き取りやすく親切です。

そして、ネイティブは意外と発音を結構気にしています。あなたの発音次第で、あなたの英語力に対する評価が変わります。
実際に多くのネイティブからそのような意見を聞いたことがあります。

逆の立場で想像するとわかりやすいです。

例えば思いっきり英語なまりの日本語を話すアメリカ人と、セインカミュのようにネイティブのような発音で話すアメリカ人がいたとします。
どちらも日本語力は同じだとします。

この場合、間違いなくセインカミュの方が日本語が上手いように感じますよね。例え同じ能力を持っていてもです。

これと同じで、もしあなたが海外駐在して、ネイティブの上司から評価される場合、あるいはTOEFLや英検の面談をする場合。

いずれの場合も、ほぼ間違いなく、発音が上手い方が評価は高くなるはずです。

 

口/舌/喉/呼吸の使い方を覚えたら、後は練習した分だけ上手くなる

では実際にどうやって発音の練習をすればいいかですが、別記事でも書いたとおり、一音一音の発音の仕方をしっかり理解することが大事です。

具体的には、唇の動かし方、口の開き具合、舌の位置、喉の開き具合、息の出し方、などです。
これらが音によって異なります。

これらを一度覚えてしまえば、あとは実践あるのみです。
最初は思うように口や舌がついてきません。
でも練習を続ければ、周辺の筋肉が鍛えられます。また、脳と口や舌の神経が太く繋がるようになり、連動しやすくなります。

 

具体的な練習方法についてですが、無料で勉強するなら、こちらのYouTubeチャンネルが超絶おすすめです。

 

↓ドクターDイングリッシュ

ネイティブの早口英語がゆっくりに聞こえる発音トレーニング

 

また、練習のとっかかりとしてこちらの書籍もおすすめします。私が高校生のときに発音を練習したときに使い倒した本です。「英語耳」という本です。良書です。

 

 

いかがでしょうか。
どうせ英会話をやるなら、発音もしっかり練習しましょう。

今回は以上になります。

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