英語で正しく敬語を話そう【失礼な英語話してませんか?】

英会話勉強法

こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。 

早速ですが、英語にも敬語があることをご存知ですか?

英語はフランクな言語だから誰にでも同じ話し方でOK。では全くありません。

特にビジネス英語の場合なんかは、上司やクライアントなど、適切な表現で話さないと失礼にあたることがあります。

今回は、英語における敬語の必要性と、具体的な敬語の使い方について紹介します。

 

英語にも敬語ってあるの?

しろくま
しろくま

英語の敬語ってどう使えば良いの?

このような悩みを持った方に向けた記事になります。

 

✔︎記事を書いている人

くまきち
くまきち

米国駐在員。日本の過剰な縦社会とパワハラにより自衛策としての敬語に精通した人。英語で仕事しているためビジネス英語に精通。

 

 

 

英語で正しく敬語を話そう【失礼な英語話してませんか?】

 

今回お伝えしたいことは、次のとおりです。

 

・英語にも敬語はある
・丁寧な言い方をすれば間違いない
・すぐ使える敬語表現10選

 

順番に解説していきます。

 

 

英語にも敬語はある

冒頭お伝えしたとおり、英語にも敬語は存在します。

日本と同様、上司やクライアントなどに対しては、適切な表現で話す必要があります。

上司に対して、”Yo what’s up dude?”と言ってはいけません。

特にビジネスシーンなどのフォーマルなシチュエーションでは、きちんと最低限のお作法を守る必要があります。

 

丁寧な言い方をすれば間違いない

では、一体どうすれば良いのでしょうか?

基本的には、丁寧な言い方を心がけておけば、失礼になることはそうそうありません。

ここでいう丁寧な表現とは、わかりやすくいうと、婉曲表現です。

婉曲表現とは、ストレートに言わずに遠回しに言うことです。

例えば、明日までにこの仕事を終わらせてくれ、と依頼するとします。

ストレートな言い方は、

”lease finish this work by tomorrow.

 

になります。

しかし、これは良くない言い方です。

Pleaseを使うのは、命令口調に当たるので、アメリカ人はPleaseということを基本避けます。

ここで、遠回しな言い方に変えてみましょう。

Could you finish this work by tomorrow?

明日までにこの仕事を終わらせてもらえますか?

 

これで、丁寧な表現になりました。

でもまだ命令調が残っています。

更に丁寧にしてみます。

 Is it possible for you to finish this work by tomorrow?

この仕事を明日までに終わらせることは可能ですか?

 

だいぶ遠回しな表現になりました。

これだと、相手にとって、選択の余地が残されているので、命令されるよりも、柔らかい印象になります。

このように、基本的には日本語と同じ発想で、遠回しな言い方をすればOKです。

とはいえ、どんなパターンがあるのか先に知っておきたいと思います。

次の章でよく使うパターンを紹介します。

 

 

すぐ使える敬語表現7選

それでは、日頃からビジネスシーンで英語を使う私が、最もよく使う英語の敬語表現10選を紹介したいと思います。

 

May I 

意味:〜してもよろしいですか?

相手に許可を取る表現です。

May IはCan Iよりも丁寧な表現です。

May I ask you a question?

質問してもよろしいでしょうか?

 

 

Can I / Could I?

意味:〜してもいいですか?

May Iと同じですが、もう少しくだけた表現です。

アメリカではこちらをよく使います。

基本的にはCan Iで問題ないと思います。

Can I ask you a question?

質問してもいいですか?

Would you mind if

意味:〜してもいいですか?

直訳するともし〜だったら気に障りますか?という意味です。

〜したら嫌ですか?とも言えます。

相手がもしかしたら嫌かもしれないことをする場合によく使う表現です。

Would you mind if i open the window?

窓を開けても良いですか?

 

 

 

I was wondering if

意味:〜かどうかと思う

wonderというのは、〜かどうかと思うという意味です。

相手に何かを尋ねたいときや、お願いしたいときに使う表現で、適度に遠回しな表現なので、よく使われます。

I was wondering if you already submitted the report to the client?

もうレポートをクライアントに提出したのかな〜と思っていたのですが。

 

 

 

Would it be possible for you to

意味:〜して頂くことは可能でしょうか?

〜して頂けませんか?はCould youとかWould youを基本使います。

ですがビジネスパーソンとしては更にスマートな言い回しを覚えましょう。

先程説明したように、遠回しな表現を使っています。

加えて、仮定を表すwouldを使うことで、更に遠回しな表現になり、丁寧さが増します。

何か仕事でお願いをするときなんかに丁度良い表現だと思います。

Would it be possible for you to take over this task during my absence?

私が不在の間この仕事を引き継いでいただくことは可能でしょうか?

 

 

It would be appreciated if

意味:〜して頂けたら幸いです。

これもお願いするときに使う表現です。

日本語の幸いですに近い表現です。

〜してくれたらとても嬉しいのだけど、という意味です。

そこに、wouldをつけて更に丁寧な表現にしています。

It would be very appreciated if you could do that for me.

それを私のためにやって頂けたら大変幸いです。

 

 

いかがでしょうか。

これらの表現を使えば、一気にあなたのビジネス英語はスマートになり、大人の正しい英語になるはずです。

使えていなかったものがあれば、ぜひ使うことをお勧めします。

今回は以上になります。

 

 

月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!

コメント