こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。
最近次のような悩みをよく耳にします。
英会話が思ったように上達しない
一度使った表現でもなかなか自分の中に定着しない。すぐ忘れてしまう。
このような悩みを持った方に向けた記事になります。
✅記事を書いている人
くまきち米国駐在員。オンライン英会話を3年間毎日続けて英語ペラペラになった人。
TOEIC970点。
なぜ英会話は毎日やらなければならないのか?【2つの理由】
今回お伝えしたいことは、次のとおりです。
✔︎なぜ英会話は毎日やらなければならないのか?
✔︎英会話を毎日続けるための3つのコツ
順番に解説していきます。
なぜ英会話は毎日やらなければならないのか?
結論から言うと、英会話を早く効率的に上達したければ、毎日続けた方がいいです。
その理由は次のとおりです。
①忘れてしまう
エビングハウスの忘却曲線を知っていますでしょうか?
覚えたての知識は短期記憶になります。そして、何度も何度も繰り返し復習することで、
徐々に短期記憶から長期記憶に移行していきます。
一度長期記憶に移れば、簡単には忘れないようになります。
たとえば私なら、何度も何度も繰り返し使っている英語表現(簡単な日常会話や仕事の専門領域)に
関することは、しばらく英語を使わなかったとしても、簡単には忘れません。
逆に、TOEFLのテストのために詰め込んだアカデミックな単語や、
うろ覚えのテクニカルな単語は、使わなければすぐに忘れてしまいます。
英会話の初級者というのは、ほぼ全ての知識が、短期記憶からスタートします。
つまり、多くの知識がすぐに忘れてしまいやすい状態になっているということです。
そのくらい、短期記憶は簡単に廃れてしまうものです。
受験勉強などで暗記をしたことがあれば、よくわかると思います。
毎日繰り返すことで、やっと定着してくるのです。
話をエビングハウスの忘却曲線に戻します。
昨日覚えた表現を、24時間以内なら覚えている確率が高いです。
しかも、24時間以内に復習することになるので、記憶への定着率が更に上がります。
このように、英会話は一回10分でもいいので、毎日やったほうがいいです。
②毎日やるほうが習慣化しやすい
英会話を自分の習慣として定着させたいなら、最初は必ず毎日やったほうがいいです。
新しいルーティーンを作りたいときは、2-3日おきで初めても、なかなか定着しづらいです。
少なくとも始めは、毎日続けることをお勧めします。
人がなにかを習慣化するには、平均3週間かかると言われています。
なので、はじめの3週間は、毎日10分でもいいので、英会話を続けることをおすすめします。
3週間経って、習慣化したなと感じることができれば、ペースを少し下げても大丈夫です。
ハミガキと同じです。
やるのが当たり前で、やらないと気持ち悪い状態を感じるのであれば、
それは習慣化しているサインです。
英会話を毎日続けるための3つのコツ
とはいっても、いきなり英会話を毎日つづけるのは、はじめての人にとっては
結構大変だと思います。
それでは、英会話を毎日続けるためのコツについて、3つ紹介したいと思います。
①大好きな海外ドラマを見つける
これは個人的にかなり効果があると思っています。
まずは、自分のお気に入りの海外ドラマを見つけてみてください。
すでに大好きな海外ドラマがある人は、大丈夫です。
自然とさまざまな英語の表現がインプットされてくるはずです。
そして、「あのドラマで使っていたセリフを自分も使ってみたい」という気持ちが
少なからず湧いてきます。
こうなると、英語表現のインプットもできて、さらに英会話のモチベーションも上がるため、
一石二鳥です。
こちらの記事でおすすめの海外ドラマ7選を紹介していますので、
ぜひ読んでみてください。
②英会話をやる明確な目標を設定する
人間が頑張れる条件は、「ものすごく好きである」か「どうしても成し遂げたい目標がある」か
のどちらかであることが大半です。
英会話が好きでしょうがない人は、この記事を読まなくても勝手に頑張れるでしょう。
しかし好きといっても毎日やるのは大変だったりします。
そこで、「なぜ英会話を上達させたいのか?」そこに明確な目標を設定してみてください。
目標が設定できないという方は、こちらの記事を読んでみてください。
明確な目標は、具体的な行動を生みます。
目標のチカラは、かなり強力です。
③周りに宣言する
周りの友達や同僚に、「毎日英会話を続けて一年後に英語ペラペラになる!」などと
目標とセットで宣言することをおすすめします。
この方法もかなり効果があります。
一度他人に宣言してしまうと、結構後に引けないものです。
いい意味でプレッシャーになるので、頑張るためのモチベーションにつながります。
いかがでしょうか。
ぜひ本記事の内容を参考にして、毎日英会話を続けてみてください。
英会話を始めるか悩んでいる方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。
今回は以上になります。
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