こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。
最近次の悩みをよく耳にします。
ネイティブの英語が聞き取れない
途中で聞き取れなくなって、結局何を言っているかわからないことがある
このような悩みを持った方に向けた記事になります。
✅記事を書いている人
くまきち米国駐在員。独学で英語ペラペラになった人。TOEIC970点。
英語が聞き取れない理由とは?
今回お伝えしたいことは、次のとおりです。
順番に解説していきます。
英語が聞き取れない理由とは?
英語が思うように聞き取れないのには、いくつの理由があります。
順番に説明します。
①一言一句聞き取ろうとしている
このようなツイートをしました。
これは、初級者にありがちなパターンです。
ですが、ネイティブの発言内容を、一言一句聞き取るというのは、上級者でないと厳しいです。
そして、一言一句聞き取らなくても、ネイティブが何を言っているかは、
十分に理解することができます。
コツは、一言一句聞き取ろうとするのをやめることです。
そして、ポイントとなる単語だけを聞き取って、
それらを頭の中で意味をつなげていくのがいいです。
ネイティブの会話の中には、聞き取る必要のない言葉がたくさん混じっています。
withなどの前置詞や、likeやkind ofのようなつなぎ言葉など、
スルーしても本筋には影響ない言葉がたくさん混じっています。
なので、会話のポイントになる部分だけを聞き取ることに集中してみてください。
ポイントになる部分とは、5W1Hです。
いつ、だれが、どこで、何を、なぜ、どのように、といった
話の肝になる部分ですね。
②自分で発音できない単語は聞き取れない
これは有名な話ですが、英語は、自分で発音ができない単語は、
聞き取ることができないと言われています。
別に、ネイティブのように発音できなければダメだいう意味ではありません。
たとえば、水は英語でwaterですね。
アメリカ人が、waterを、ウォーターとは言いません。
ワラです。ワラ。
たぶん、聞き取れます。しかし、アメリカ人がどうやってwaterを発音するか知らなければ、”ワラ”と言われても、何のことかさっぱりわからないでしょう。
このように、ネイティブがどのように発音するのか最低限わかっていないと、
英語を聞き取ることはかなり難しいです。
③経験不足
3つめの理由は経験不足からくるものです。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、
ここで言いたいことは、一つだけです。
人の話を聞くとき、たいていの人は、経験に基づいて、相手の話の展開を予測しています。
だから、何事も、経験豊富な人は、1を聞いたら10わかってしまうことなんかもあります。
ネイティブとの会話も同じです。
英会話の経験というよりも、その会話の内容やシチュエーションについて、何度か経験していれば、ある程度会話の流れを予測できますよね。
たとえば、アメリカで初めてマクドナルドに行ったとします。
マックの店員が、突然、フォヒャオトゥゴ?と話しかけてきます。
たぶん、意味がわからないでしょう。
だいたい、マクドナルドにいけば、初めに聞かれるのは、for here or to go? です。
日本語テンプレでいうところの、店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
ってやつです。
でも、これも一度経験すれば、二回目以降は聞き取れますよね。
このように、特定のシチュエーションや、会話内容について、経験がない場合は、
聞き取る難易度はかなり高くなります。
しかし一度経験していることなら、予測できるので、聞き取りやすさは上がります。
いかがでしょうか。
英語が聞き取れないと感じている方は、この3つのポイントを押さえてみてください。
リスニングは、少しの工夫で一気に上達しやすいです。
ぜひ、オンライン英会話や外国人との会話などで、実践してみてください。
今回は以上になります。
オンライン英会話をまだやっていない方は、人生半分損してしまう恐れがあるので、
こちらの記事を読んでみてください。
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