こんにちは。くまきち@アメリカ駐在🇺🇸です。
よく次のような悩みを耳にします。
ネイティブと会話するときどんなことに気をつければいいの?
ネイティブと話すのは緊張する
このような悩みを持った方に向けた記事になります。
✅記事を書いている人
くまきち米国駐在員。独学で英語ペラペラになった人。TOEIC970点。
ネイティブとの英会話でやってはいけないこととは?
今回お伝えしたいことは、次のとおりです。
✔︎英語だけでなく文化も一緒に学ぶ必要がある
✔︎ネイティブとの英会話でやってはいけないこと
順番に解説していきます。
英語だけでなく文化も一緒に学ぶ必要がある
言語とは、文化です。
言語には、その国の文化が色濃く出ています。
だから、英語など言語の勉強はとてもおもしろいのです。
ですが、英語の勉強をしているだけでは、わからないこともたくさんあります。
アメリカなら、実際にアメリカに行ってみたり、アメリカ人と話してみて
初めてわかることもあります。
これが、文化というものです。
特に、日本と欧米は、文化に大きな違いがあります。
英語を学ぶ目的が、欧米の人とのコミュニケーションなら、
なおさら彼らの国の文化を知ったうえでコミュニケーションしたほうが、
間違いなくいい結果が生まれます。
ネイティブとの英会話でやってはいけないこと
では、具体的に、ネイティブとの会話でやってはいけないことを紹介していきたいと思います。
アメリカや、イギリスなど西欧にはだいたい当てはまると思います。
①わからなかったのに聞き直さない
これは、一番やってはいけない第一位かもしれません。
この行為は、2つの意味でよくないです。
ひとつは、単純に相手の言ったことがわからないままになってしまうということです。
何をいったかわからないので、会話がうまく続かなくなってしまいます。
こちらとしても、何を話しているかわからない会話は、とてもつまらないですよね。
もうひとつは、相手からの信頼を失うということです。
相手は、意外と、「この人わからなかったのに適当に流しているな」と見抜くものです。
そういう態度を取られると、「私の話に興味がないのか」という風に取られてしまいます。
こうして、相手からの信頼を失うことになりかねません。
わからなかったら、必ず、聞き直しましょう。
わかるまで聞き直して全く問題ないです。
「Could you speak slowly please?」とか言っても全く恥じることもないですし、
失礼でもないです。
適当に聞き流すのが一番失礼になるので、わかるまで必ず聞き直しましょう。
②目を合わせないで話す
アメリカはじめ欧米では、基本人と話すときは目を見て話します。
目を合わせないでいると、自信がない人に見られたり、
機嫌が悪いように取られてしまいます。
日本人はシャイと思われているので、別に相手も気にしないかもしれませんが、
舐められます。
話をするときは堂々と相手の目を見て話す。
話を聴くときは、にこやかな目で相手の目を見ながら聴く。
これは忘れないようにしてください。
日本人は目を見ない人も多いですが、訓練すれば慣れますので、
意識して取り組んでみてください。
③あいづちを打ちまくること
アメリカ人から見ると、日本人はあいづちを打ち過ぎています。
かなりうっとおしいと思われます。
日本のように、細かく「うんうん」とかいう必要なないです。
区切りの良いところでだけ、あいづちを打つようにしてください。
④不必要に謝る
呼吸するように連発しますよね。
これも、英語のときはやらない方がいいです。
誤解なきように言うと、ミスや失礼があったら、もちろん謝ることは大切です。
ここでいっているのは、全くこちらが悪くなかったり、大して悪いことをしていないのに、
日本語のノリで「sorry」と言うのはやめた方がいいということです。
アメリカ人は日本人ほど「さーせんさーせん」とか言ったりしないので、
こちらばかり言う羽目になります。
⑤具体的なことを言わない
日本語とは、「ハイコンテクスト」な言語であり、阿吽の呼吸という文化があります。
つまり、皆まで言わなくても察してあげるのが美徳とされていますよね。
欧米には、そんな文化はありません。
言いたいことは、はっきりしっかり具体的に言いましょう。
5W1Hで細かすぎるくらいにいってもいいです。
言わなかったら、言わなかったこちらが悪いことになります。
必ず、具体的に発言しましょう。
いかがでしょうか。
ネイティブと話すときは、上記のやってはいけないことを避けるようにしてみてください。
今回は以上になります。
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